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セカンドライフから、【隠居生活】の時代へ [徒然日記]

定年退職してから、第二の人生(セカンドライフ)を楽しもう!!
的な、スローガンがマスメディアから盛んに流れ、気が付けば、多くの方々の間で、それが共通の認識となっている昨今。

それはそれで、他人のことだから、どうでもよい事。

ただし、当家は最初から、違う。

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もう46歳にもなると、老眼で文字が読めなくなってくるわ。
白髪も一気に増えてくるわ。

これらも、すべて予定通り。
定年退職まで、あと14年足らずあると思うなかれ。
そんな時間は、光陰矢のごとしで、あっという間。
日本人女性の平均寿命:86.83歳
日本人惰性の平均寿命:80.50歳
と、いう事が伝えられていますが、今後はどうなんでしょう?
近頃、映画界・音楽界・スポーツ界・タレント等々、多くの方々が、『いい人だったのに』
と惜しまれながら、60歳前後で亡くなられている記事をよく見かけます。

平均寿命が上がっている事を受けて、また少子化を補う意味からも、定年退職が60歳から65歳へ引き上げられつつありますが、あなたはその後の残り時間、本当に生きられるんですか?
元気にセカンドライフを楽しめる自信は、ありますか?

3人の子供に恵まれた我が家は、相当早くから、『俺は早くに隠居するから、早く大人になれ!』と。
長男は、今20歳。
18歳が我が家の成人式(元服ならば、15歳)と決めてあったので、
2年前から、『今日から我が家の家長は、この長男だ。よって、皆、良く家長の言う事を聞くように』と。

家計の内訳としては、まだ大学生なので、実際は私がお金という獲物を運んできてはいますが、
最終決断を、どんどんと長男に委譲していき、今では、『家長、これ教えてくれ!』と言い、
【はい、ご隠居】と、そして後で教えてもらっている状況に。

お陰で、長男は『責任』という重みを感じながらも、慣れてきているので、自信がみなぎってきました。
長女、次男も、長男の言う事を聞きつつ、おかしい所はしっかりと主張。
兄弟間の結束力も、日に日に強くなってきています。

そして、隠居した私は、気楽な気分で仕事をしています。
つまり、好きな事を、仕事を通じて好きなように考えて、好きなように生きられるようになりました。
クビが怖いばかりに、イエスマンになる事無く、何やったって食べていかれるという自信のもとに、すべては無理ながら、好きに生きています。

昔から人生50年と言われ続けているし、
DNA的には、子供を産んだ時点で(あなたが産んだんじゃないでしょ!とカミさんにピシャリ)、
実は私の一つの役割はしっかりと終えているのです。(育てるのもある程度必要ながら、親が無くても子は育つと昔から伝わる)

では、何で今生きているのか?
それは、遺伝子を残すという作業とは別に、生かされている以上は、何か意味があるんでしょうね。
あえて、天命という言葉を使います。
必要無かったら、天に召される筈。
何か、元々受けた役割、生きてきた中で培ってきた経験値の中で、何かをしなければならないんでしょうね。

それが、何だかは何となく解ります。
何だか理解するために、ずっと生きてきたから。
皆もそれぞれに、天命があるのだと信じます。
ただ、それを理解しようとしないか、これまでを流されて生きてきたか、死と向き合う覚悟が出来ていないか(自分はなかなか死なないんじゃないかという幻想)かもしれない。

一回きりしかない人生、されど、活かしようによっては、世の為に何かを成せると信じます。
それが、生きているうちに評価されなくてもいいんです。
私のの亡くなった爺さん、婆さん、その兄弟と、今ひ孫である長男により、発掘作業がなされています。
私の尊敬してきた、近いご先祖様方を、子供が評価し出してきている。
亡くなってから、40年以上、中には戦争で亡くなっているので、70年以上経過して。
天に居るだろう、当時は変人と呼ばれていた爺さんも、私が尊敬したようにうちの息子も尊敬し出したよ!
役所でもその先見性に乗っかりだしているという事実。
【爺さん、聞こえてる?】
こんな感じで、我が家は、
セカンドライフではなく、【隠居生活】を楽しんでします。お互いに。

息子達も、早くに隠居したいって言いだしている。
では、とっとと、良い奥さんを見つけ出して、早くに隠居させてもらいなさい。(あくまでも、気持ちの中でな)

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